子供のうちに、
「粘り強さ」つまり「GRIT」
を育むことは非常に大切。
これは子どもが直面する困難に対して
諦めずに取り組み続ける能力を意味します。
テストの点数や成績の5段階評価などのように数値化できる「認知能力」に対し、この「粘り強さ」は「非認知能力」に分類され、すぐには具体的な結果として現れにくいことから、その重要性は見過ごされがちです。
しかし、この能力は、学習、スポーツ、生活などの
あらゆる場面での困難を乗り越える重要な基盤となります。
例えば、子どもがパズルに取り組むとき、
すぐには解けなくても諦めずに続ける過程で
課題解決能力を身につけます。
また、何度も失敗しても再挑戦することで、失敗から学び、成長する力が育まれます。
大人としてできることは、子どもが挑戦する過程をサポートし、困難を乗り越えた時にはその努力を認めてあげることです。
子どもが失敗したときは、「次はどうすればうまくいくかな?」と一緒に考えることで、子どもは挑戦を続ける勇気を持つことができます。
この訓練は結果(正答)を出すことだけが目的ではないので、
すぐに答えを教えたり、子供が何度も試行錯誤する前からあれこれ口出ししたりするのは良くありません。
粘り強さは一日にしてならず、
日々の小さな積み重ねが大きな成果を生みます。
ぜひ様々な場面でサポートしながら、忍耐力と持続力の大切さを教え続けていくことが、子どもの将来の礎となります。
ぜひ、受験勉強や部活で忙しくなる低学年期から取り組んでください。
もちろん、この取り組みは中学高校での学習、受験勉強でも大きなプラスとなります。
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