成績アップにはまず、
今の自分にはここまでできる、ここから先がわからない
という
今、自分がいる現在地を知る必要がある
そして、
現在地と、目的地(目標)への距離(ギャップ)が、
どれくらいあるかを認識しなければならない
その「現在地」と「目標へのギャップ」を把握し、そこから抜け出すには、
とにかく、問題を解いて、
「ここまではできたけど、ここは間違えた、ここはわからない、できない、悔しい…」
このような状況の自分を受け入れる、
「思い通りにならないことへの耐性」
が不可欠であり、
その「思い通りにならない状態」をエネルギーに変え、
そこから自ら這い上がろうとしなければならない
「叱られたことがほとんどない子」には、
この「耐性」が不十分に備わっていないことが多い
子どもは、正しく叱られれば、
反発を感じたり、少し凹んだりしながらも、
「未熟な自分」を受け入れ、その状態を脱却しようとする
必要な場面で正しく叱られることがなかった子は、
現実よりも優れた自己イメージを抱きががちで、
「分からない、できない」という場面に直面すると、
「もう嫌だ、我慢できない、受け入れられない…」
という感情に陥り、そこから這い上がろうとするエネルギーがなかなな湧き上がらない
勿論、叱ることだけが、この耐性を身につける方法ではない
「褒めて伸ばす」「子どもの自主性を尊重する」ことも必要
しかしこれらは、
決して「叱ってはならない」ということではない
(↓↓お問い合わせ)