算数文章題が苦手~「問題を解く練習」と同時にやってほしいこと~

計算力は問題ないが、

文章題となると途端に固まってしまう…

 

小学3~4年生あたりから

このような子が目立つようになります

 

そこで、様々なパターンの文章題を用意し、

ひたすら解く練習をさせる…

 

確かにこれだけでも力はつくでしょう

 

そこで、もうひとつ、

 

数式から現実の世界へと「具体化」するステップを加えてみましょう

 

つまり、「式から文章題をつくる」のです

 

たとえば、

 

「5人でピザを8等分したとき、1人あたり何切れ食べられるか?」

 

という問題を解く際は、「8 ÷ 5 = 1.6」と計算し

答え「1人当たり1.6切れ」となるが、

 

そこでもう一歩、

この式を再度「具体化」してみよう

 

つまり「8 ÷ 5 = 1.6」という計算が

実生活の中で使われる実例を挙げるということ

 

さっきの「5人でピザを8等分したとき…」

 

以外にも

 

「8リットルの水を5つのコップに等しく分ける場合、1つのコップには何リットルの水が入る?」

 

「8時間で5科目を同じ時間ずつ勉強する場合、1科目あたりの勉強時間は何時間?」

 

「8万円の旅行費用を5人でワリカンにする分ける場合、1人あたりの費用はいくら?」

 

「 5人の野球選手がある期間にそれぞれ何本かのホームランを打った。5人の合計本数は8本。平均の本数は?」

 

などなど、たくさん挙げさせるのです

 

これら日常生活で出会う可能性のある具体的な場面に

式をに当てはめてみる練習をしてみると

 

文章題を解くテクニックが身に付くだけでなく、

数字・数式・計算の本質的な理解へとつながっていきます

 

 

(↓↓一度、見に来ませんか?)

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