学校内で自然に発生する生徒どうしの序列を「スクールカースト」などと言うらしい
他にも
「1軍」「2軍」「3軍」などと称されたりすることもあるとか
このような生徒どうしの上下関係は、呼び方こそ異なるが、確かに昔からあった
その序列の中で、もし自分が理想よりも低いところにいて、
「もっと上にいきたいな」
「1軍の子はさぞ気分よく学校生活を楽しんでるだろうな」
などともやもやした気分を味わっている人もいるだろう
無理もない
人は誰でもコミュニティの中で少なからず承認欲求を感じるものだから
では、もしあなたが
カースト下位にいたとして、この先どんな不都合なことが起きるだろうか
結論、全く問題ない
カースト上位にいる子たちは一般的に
クラスの人気者だったり、スポーツが得意だったり、空気を読む力があったり、兄貴・姉御的なタイプだったりと、
確かに様々な魅力を備えている場合がある
ではその子たちが、この先、高校生、大学生、社会人となっても依然、あなたから見て魅力的な存在であり続けるだろうか?
経験から言うと、そうはなっていない場合がほとんどだ
年齢が上がるにつれ、人間としての魅力の感じ方にも変化が生じてくる
その魅力は、幼いころほど単純で、みんな同じようなタイプの人に惹かれがちである
しかし、成熟した大人になると人それぞれが様々な能力を身につけ人格を形成していく
やがて1軍、2軍などと単純に格付けすることに意味を感じなくなる
だから、
仮に今あなたが、自分は3軍だ、などと劣等感を抱いているのなら、
1軍のやつらがイキってる間に、もっと未来、遠くを見て
そいつらがやっていないようなことを一生懸命やればいい
例えば
人一倍、得意な科目の勉強に打ち込んだり
コンピューターや英語のスキルを身に付けたり
何かの研究に没頭したり
本気で何かに取り組めば、他人からどう思われようと、メチャクチャ面白いものになってくる
そのうち、周りに馴染めなかったあなたの存在にみんながやっと気付いたとき、
以前よりずっとカッコいいあなたを見つけてくれるはずだ
そこで、1軍だったヤツらに心の中でこう言ってやろう
悪いねぇ、君たちの時代はもうとっくに終わってるよ
( ↓ スクールのご案内・お問合せ)