「覚えるのが苦手」という子は多い
授業を聞いたり、教科書を読んだりして
なんとなくわかったと思うだけでは覚えたことにならない
その内容を他の人に教えてあげたり、なにも見ないで問題が解けるようになって初めて
「覚えた」ということになる
つまり、インプットだけでは不十分で、
自らアウトプットできる状態になって初めて「覚えた」と言えるということ
暗記ものに限らず、伸び悩む子は圧倒的にアウトプットが不足している
そこで、
このアウトプットを量的にこなすのが効果的だが、
アウトプットできた際に一工夫加えてほしい
もしあなたのお子さんが、
なかなか覚えられなかったことを何気なく口にしたとき、宿題などで自力で正解した時、
すかさず大袈裟に褒めて、「感動」を与えてあげよう
「へえー!これよく覚えたね!」
「今、何も見ないでも言えたじゃない!もう完璧ね」
「すごい!お母さんも忘れてた!」
このような「感動的なアウトプット」を経て覚えた事柄は、しっかりと定着する
記憶の定着には、アウトプットできた瞬間の「感動」が効果的だ