子供に限らず、
人を褒めるのは難しい。
(「叱る」のも難しい、但し「怒る」のは簡単)
子供が
テストの成績をグンと上げたとき
スポーツやお稽古ごとで良い結果を出したとき
両親の家事などを手伝ってくれたとき…
どんなふうに褒められれば子供の心に響くだろう?
「頑張ったね」
「すごい!前より◯点も上がったね」
「上手だったね」
「ありがとう、お母さん助かった」
もちろんこれでも伝わる
しかし、もう少し工夫することでグッと心に響くようになる
それには相手の、
ファクト(事実)とメンタル(気持ち)を組み合わせた言葉をかけることが大切
「すごいね!95点じゃん!(事実)
先週は大好きなゲームを我慢して頑張ったもんね!(メンタル)」
「今日の試合、勝ててよかったね!(事実)
長い間のキツい練習、本当に大変だったね…でもその甲斐があって本当に嬉しいよね(メンタル)」
「お掃除手伝ってくれてありがとう!(事実)
こんなことまで気を利かせてくれて、おかげでお母さん本当に助かった。嬉しいよ(メンタル)」
メンタルを褒めるときは、
褒める側、自分のメンタル(I メッセージ)と、
褒めるられる側、子供のメンタル(you メッセージ)
を組み合わせれば、喜びを共感できて良いだろう
褒めるときは一呼吸おいて、「ファクト」と「メンタル」を整理する
これを意識するだけで響き方が変わるだろう