夏期講習も中盤に差し掛かった
公立高校を目指す中3生は、ほぼ毎日塾に来て勉強している
今日は数学がどちらかといえば苦手な人へのアドバイス
兵庫県公立高校入試問題の特徴として、
数学は、他の教科に比べて平均点が低い
それだけ問題の難易度が高いということ。
なので、とにかく問題を解く順序を意識して、自分の力で解ける問題を時間内に解くようにしてほしい
数学は大問1~6があり、
・大問1は小門集合(計算問題が中心) 配点24点
・大問2は基本的な文章題 配点15点
・大問3~6は、標準~応用問題 配点61点(各15点・大問6のみ16点)
(※2023年度の配点)
という構成になっている。
意識すべきは、
・大問1は、24点中22~24点を目指す。(22点)
・大問2は、完答15点を目指す。(15点)
・大問3~6は、小門(1)を確実に取る。(2点+3点+3点+2点=10点)
これだけで合計47点、大問1を全問正解すれば49点になる。
模試や実力テストで40点以下しか取れず、
「いつも時間が足りない」
「難問に時間を取られて大問5、6は全く手付かずで終わった」
という人は、
大問1 → 大問2 → 大問3~6の(1)のみ
→ 時間が残れば大問3(2)へもどる
という順番で取り組んでみよう
この順序を守るだけで時間が有効活用でき、かなりの得点アップが期待できる
大問3~6も(1)は意外に簡単な場合がほとんどなので、手付かずではもったいない
では大問1、2と大問3以降の(1)を確実に取るための対策はどうすれば良いか?
はっきりいって、数学は独学では限界がある
塾を利用するのが得点アップへの最も近道だ
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