勉強嫌いの子供は多い
成績の良し悪しに関係なく、勉強が好きかと聞かれて
「好き!」
と答える子は稀である。
そんな子供たちをみて大人は、特に我が子の場合、快くは思わないだろう
この課題についていえば、大人と子供の間にギャップがあって当然
なぜなら、
大人はこれまでの人生経験から、勉強の大切さを理解しているし、
大人になってからの勉強は、仕事のためであったり、自発的な関心であったり、その目的がはっきりしているのに対し、
子供のころの勉強は、一律に課せられた義務のようなものなのだから
こんなことを考えていたら、森高千里の「勉強の歌」を思い出した
【歌詞の一部】
でも英語だけでも
まじめにしておけば
今ごろ私はかっこいい国際人
でも歴史だけでも
まじめにしておけば
今ごろ私は ちょっとした文化人
勉強はしないよりも しておいたほうがいいわ
1つでも 得意なもの あるはず
勉強は出来るうちに しておいたほうがいいわ
後になって 気付いたって 遅いわ
この歌詞には「3つのポイント」が隠されていると勝手に解釈した
①勉強はしないよりもしたほがいい
そんなの当たり前やん・・・と思う人がほとんどかもしれないが、当たり前だからこそ実行に移してほしい
ご高齢の方に「人生で後悔していることは何ですか」と質問すると、
仕事ばかりの人生を後悔している人は多いが、勉強してきたことを後悔している人は少なく、反対に「もっと勉強しておけばよかった」と答える人が多数おられると聞く
②1教科だけでも得意を極めれば将来必ず役に立つ
まさに歌詞の通り
もし全教科、全てが嫌いで興味が持てないのなら、最初はつらいだろうが、1教科でも得意になれば、知識と関心の好循環が生まれ、将来役に立つレベルまで上げることも不可能ではない
③勉強は専念できる時期にやっておかないと後悔することになる
これがいちばん重要なポイント
特に中学・高校時代は、大人になってからに比べて、
勉強する気力・体力と時間が備わっている
当然まだ大人になってないわけだから、
今がどれだけ恵まれているか、なかなかわからないが
老婆心ながら言う
「今、やろう」
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