小4算数のヤマ場! 「がい数」「四捨五入」

今年もこの季節がやってきた

 

小4の算数で

 

がい数

 

四捨五入

 

が始まった。

 

塾でも小4生とタッグを組み

 

この単元との静かな戦いが始まる

 

 

いつものように元気に塾に来てくれた小4生

 

教科書を開き、学校で習っている箇所を確認

 

生徒「先生、今ここ習ってる」

 

塾長「オーケー」(四捨五入、もう習ってるな)

 

ワークブックの四捨五入の単元の箇所を開き、生徒に見せる

 

生徒「先生、ここまだ習ってない!」

 

塾長「え?おかしいな。さっき教科書のこのページ習ってるって・・・」

 

生徒「うん、習ってる、でもシシャゴニュウってなに?」

 

塾長(あちゃー!そうきたか!!)

  「よし、じゃあワークブックのここから一緒にやっていこう」

 

その後、がい数・四捨五入の問題との二人三脚のバトルが続く

 

丁寧に解説したあと、自力で解かせる

 

正解する問題もあれば、また同じような問題を間違える

 

よし!この子は理解できた!!この調子!!!

 

って喜んだのもつかの間、また間違えることも

 

生徒が真に理解し、定着するまで、とことん向き合う

 

塾として当たり前のこと

 

 

この日来てくれた子は、90分授業を約60分算数・約30分国語

 

に割り当てている

 

今日は苦戦したので国語は無しにして算数を続行しようかと思ったが

 

踏みとどまった

 

なぜか言えば

 

ある日、この子に

 

「何を勉強しているときがいちばん楽しいい?」

 

って聞いたとき

 

勉強は全部イヤ!

 

という答えを予想していたが、

 

「国語!」って即答してくれた

 

だからどんなに算数でつまづいても

 

国語の勉強は短時間でもきちんとやる

 

これを楽しみに来てくれてるかもしれないし

 

苦手を克服するだけでなく

 

好きなことを伸ばすことも重要だから

 

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