塾で指導していると、
「相性」ってめちゃくちゃ重要だなって
思うことがよくある。
講師と生徒など、人間どうしの愛称ももちろん重要だが、
今日は教材をチェンジすることで理解がぐっと進んだという話。
当塾では、小6生は年が明ければ中学の先取りを行っている。
今年も1月ころから、中学英語・数学の指導を始めた。
数学でまず躓きがちなのが、「正負の数」
特に躓くことなくどんどん吸収していく子もいれば、
負の数の概念がなかなか定着しない子もいる。
今年も数人の小6生が負の数の理解に苦戦した。
そんな場合は、思い切って教材を変えてみる。
個別カリキュラムなのでそのあたりは柔軟に対応できる。
↓今回、新たに採用した教材 (解説がビジュアル的にわかりやすい)
塾の教材なんてどこも似たようなもの・・・
(書店などで市販されていないので尚更)
と思われがちだが、実は様々な特徴をもつ様々な教材が出版されている。
ここで重要となるのが生徒と教材のマッチング
数ある教材の特徴をきちんと理解し、
(個々の生徒の特徴はもちろん)
どの教材をさせるか、だけでなく、
「どのようにさせるか」も非常に重要。
個別塾として、当然のことではあるが。